コンセプト
コンセプトは「森のとなり」で暮らす、ということ
本件は、都立「林試の森公園」という希少な都心の森に隣接した立地特性を持っている。
林試の森のあるこの街にふさわしい建物として。
この「場」を高めるための形
公園側から見ても南側から見ても均質な外観。
一般的な共用廊下、共用階段、EV棟屋が露出していなく、ほぼ窓で覆われた印象的かつ個性的な建造物となっている。
敷地にあった樹木を極力残す
「地階居室=ドライエリア」設ける常套手段と決別。
半地下にすることで既存樹木を残した。
土の掘削を減らし、既存土地への負荷を最小限に抑えた。
住戸内でも緑を感じられる設え
床から天井までの窓ガラスと大型サッシュの採用。木枠の窓が森を切り取ったかのような緑があたかも森の中で過ごしているかのような感覚にしてくれる。
※掲載の写真は2019年8月に撮影したものです。